ワディ・アルヒタン(鯨の谷)エジプト、西砂漠

(There are very few sites of Wadi Al-Hitan in Japanese on the net. Therefore I decide to transcribe this post in Japanese letter for Japanes trip, archaeology and whale lovers.)

ワディ・アルヒタン(鯨の谷)野外博物館は、重要な古生物学の場所(カイロの約150kmの南西)です。そこには、最も初期の何百もの古代のクジラや海洋生物の化石が砂の上に展示されています。今では絶滅した種類です。このための2005年7月のユネスコ世界遺産に登録されました。

Wadi Al-Hitan Open Air Museum Map

ワディ・アルヒタン(鯨の谷)の地図

ここでは、クジラの進化で最も大きなミステリーのひとつの説明と証拠を明らかにしています:前世から地上動物であった鯨が海洋哺乳類として出現した。世界の他のいかなる場所も、このような化石の数、保存状態はありません。

The information and cafe/gift shop of the museum

ビジターセンター・カフェ/レストラン、土産屋

Entered the Open Air Museum

博物館に入るとこの道を歩いて行きます。途中に化石が展示されています。

この地域はかなり広いので全て見るには、少なくとも2時間かかります。これから化石の写真を示しますが、私は専門家ではないのでその説明は出来ません。

The fossil of dorudon atrox, ancient whale

古代の鯨ドルドンの化石

ファイル:Dorudon BW.jpg

ドルドン、絶滅した鯨の想像図、約4,500万-3,600万年前に生息していた。

The skeleton of the ancient whale Basilosaurus

約4,000万-約3,400万年前に生息していた古代鯨「バシロサウルス」の化石

Figure of imagination of Basilosaurs

バシロサウルスの想像図。現生クジラ類とは異なり、ヘビの様に長い身体が最大の特徴。遠泳能力は無く、浅い海に暮らしていたと見られる。

Fosillzed Whale head

化石化した鯨の頭部

Wadi Al-Hitan (Whale Valley) Open Air Museum

ワディ・アルヒタン オープン・エア・ミューゼアムの風景

Beautiful Skeleton of Ancient Whale

素晴らしい古代鯨の化石、この時代の鯨にはまだ四肢が残っていました。

The ancient whale had forefeet and a hind legs like this.

前足と後ろ足を持った古代鯨の想像図。

Wadi Al-Hitan (Whale Valley) Open Air Museum

ワディ・アルヒタン(鯨の谷)のレインジャーと化石

Fossilized Crocodile

クロコダイルの化石

Fossil of the mangrove

マングローブの化石

Fossil of Mangrove Roots

マングローブの根の化石

Burrows of wood-digesting teredo (marine bivalve)

二枚貝の化石

Fossil of Short-toothed Sawfish

鋸鮫の化石

Sawfish

ノコギリ鮫

ノコギリ鮫は自分の鋸でボートの底に穴を開け人を食べます。

This is a fossil of the baby of the whale.

鯨の赤ちゃんの化石

エジプト人のガイドはこれが鯨の赤ちゃんの化石だと説明しました。私は今でも良く理解できないのです。

Souvenir shop Wadi Al-Hitan

ワディ・アルヒタン(鯨の谷)の土産屋、買いたいものは何もありません。

Our Fleet, All Toyota Land Cruiser

これが私たちの砂の海の艦隊です。5台全てトヨタのランド・クルーザーです。

これで私達は鯨の谷を離れワディ・イルラヤンへ向かいました。 この鯨の谷がエジプト旅行で最も楽しく興味深い所でした。